"オジー・モア左一軸©ゴルフ2016"ご購入の前に

ゴルファーは身長、体重、腕や足の長さ、手の大きさ、関節の硬さ、背筋の柔軟性など、各自まちまちです。今回は、個人の身体的特徴の差異があっても、その人それぞれが最適なスイングを探し求めてもらいために、あえて小道具を使って収録したものです。
体の中心軸を垂直(正面から見ると)になるように、スイングをすることで、正しいオンプレーンの軌道を体得できるようになります。足、膝、腰などの下半身、胸や肩、腕などの上半身の在り方や使い方がシャドースイングをすることで段々と分かってくるはずです。しかし、実際にボールを打つ際は、この小道具の使用は避けて頂くようにお願い申し上げます。

《小道具の説明と応用》

●プレーン、あるいはポール
地面に対して斜め、あるいは垂直に立てるものを総称します。
地面に置ける市販されているオンプレーン習得道具、あるいは地面に刺せる棒

●スチック
方向性を指せる棒
市販されているゴルフ用スチック、園芸用のスチック

●グリップエンドに差し込んだスチック
グリップの最先端の穴を少し開けてスチックを差し込む。やっと引っ張り出せるくらいの穴の大きさ。テークバックのコツ、正しいトップ、ダウンでのフェースの在り方、インパクトの体勢、フォローの在り方が分かる。また。腕の使い方、下半身と上体の捻転の状態が分かる。
シャドースイングでは、体に触らないようにする。ただしフォローで両腕を畳む時に、少し体に触るのはOK.

《注意とお願い》

室内や自宅の庭など、周囲に人がいないところで、シャドーで行って下さい。
最初はゆっくりと行い、体の各部分のありようを体感して下さい。
実際のショットでは、スチックを地面に置く以外は避けてください。
プレーンを置くケースでは、実際のショットをすると、意識とは違う動きとなり、プレーンに当たり、破損してしまうことがあります。
また、グリップエンドにスチックを差し込んだケースでは、実際のショットは止めてください。
周りに人がいる練習場では人を傷つけることになり、大変危険です。
実際に1年以上この危険性をテストしてきましたが、体に当たると15メートル以上飛ぶことがありました。ダウンで右腕や手首を返す人は、特にからだに当たる可能性が非常に大きいので、前後左右20メートル以内に人がいるケースでは素振りも避けてください。

《効果があるが使い方に注意が必要》

これら注意事項の理由として、スイング軌道での実態と意識とでは、大きな乖離があるということです。大丈夫と思っても、いざ力を入れてスイングすると、思いもよらないことが起こります。それがゴルフなのです。このことを知ることが上達の早道ともいえるでしょう。

具体的に記述すると、ゴルフスイングは「こうしよう」という意識(イメージ)と、実際のスイングの実態(スイング軌道、意識より大きくなってしまうトップの位置など)には、乖離があります。だからこそ、意識(イメージ)をすることが、正しいスイング習得には必要不可欠なのです。

今回の進化した左一軸©2016は、体と腕の動きには、それぞれ4つの異なる動きがあります
ところが、実際のスイングでは、最初の動きと次の動き、2番目の動きと3番目の動きなど、継続した動きになります。次の動きを先取りしてしまうのが実態なのです。

具体的な一例を挙げると、クラブ軌道の「実態」は、シャフトがトップの位置から斜めになってボールに向います。「意識」としては、トップからの切り返しで右横に垂直にクラブを下ろしてから、ターンすることをイメージします。シャフトが地面と平行になる辺りから、下半身が回転することで、正しいインパクトを迎えることが出来るのです。

雑誌などの動画や写真などを真似るようにスイングをすると、右肩が突っ込んだ、アウトサイドインの軌道になり易い。そのプレーヤーが何を意識しているかを知らないと、体得するのは難しいのが現実です。

スイング習得には、このような意識と実態の乖離を理解してもらわないと上達が出来ないと確信して、あえてオジー・モアに頼んで収録しました。その象徴的な例が3号でご覧いただけます。

また、小池の解説と実演でも、あえてプレーンやスチックを活用して、皆さんの意識の持ち方の参考にしてもらいたいと小道具を使用しております。レッスンで生徒を指導する際にも、小道具を使用すると、コツを体得してもらうスピードがはるかに違います。
どうか、このような事情をご理解のうえ、ご使用には、十分ご留意ください。

万が一、事故が起きても、個人の自己責任でご処理をお願い申し上げます。
左一軸©2016をご購入の際は、このことを十分考慮してください。